雇用保険料率の改定

平成28年3月31日で今年度も終わりです。

よって4月1日より変更になることがいくつかあります。

そのうちのひとつ、雇用保険料率が改定(引き下げ)になります。

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平成27年度までの雇用保険料率は農林、建設等以外の一般の事業について被保険者5/1000、事業主8.5/1000の合計13.5/1000の割合でした。

これが平成28年4月1日より被保険者4/1000、事業主7/1000の合計11/1000の割合に引き下げとなります。

具体的には年間給与が500万円の方は給与から控除される雇用保険料の額が年間で5,000円減少します。

従業員さん全員に対し年間5,000万円の給与を払っている事業主さんは年間で75,000円の事業主負担が減少します。

引き下げ改定は4年ぶりであり、背景には失業率の低下があるようです。

もしかしたら保険料の減少を実感できるほどではないかもしれませんが、引き下げはありがたいことですね。

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