新規事業を始めるにあたって、起業家の頭を悩ませるのが資金調達をどうするかです。
実績のない経営者についてはまだ信頼がなく、民間の金融機関から融資を受けるのが困難なケースもあります。
そこで利用をおすすめしたいのが日本政策金融公庫の新創業融資制度です。
新創業融資制度の一番の魅力は、最大3,000万円（うち運転資金1,500万円）まで無担保・無保証人で融資を受けられる可能性があるということです。
一般的に融資を受ける場合には経営者の個人保証が必要な場合が多いので、連帯保証人にならなくて良いのは大きなメリットです。
また、創業融資の場合は必要資金に対して自己資金が一定額あることが要件になる場合が多いですが、
新創業融資は必要な自己資金額が創業資金額の10分の1以上ですので、自己資金が少なめのケースでも融資が受けられる可能性があります。
年利率は平成29年4月12日現在で2.36～2.95％と少々高めな気もしますが、無担保無保証人であることを考えればカバーできるのではないかと思います。
弊社では資金調達支援・事業計画作成支援も行っておりますので融資を検討されている方はお気軽にご連絡ください。
