不動産がからむ業務を行っていると、不動産の登記簿謄本を取得することがよくあります。
今までは法務局の窓口へ行き、申請書を記入して窓口に出し、指定された金額の印紙を別の窓口で購入して申請書に貼付する
しかし先日、お客様に教えていただき 登記・供託オンライン申請システム を利用した登記簿謄本の取得というのをやってみました。
使ってみたうえでの登記・供託オンライン申請システムのメリットを挙げてみます。
1.手数料が安い
法務局の窓口で登記簿謄本の交付を請求する場合の手数料は600円です。
オンライン請求だと証明書を郵送で受け取る場合の手数料は500円、最寄りの登記所や法務局証明サービスセンターで受け取る場合の手数料は480円となります。
2.法務局へ行く手間が省ける
オンラインで請求した登記簿謄本は、ご自宅・会社への郵送だけでなく、最寄りの登記所や法務局証明サービスセンターで受け取ることができます。
急ぎの場合は、あらかじめオンラインで請求しておくと窓口での待ち時間が短縮されます。
3.平日の夜21時まで受付可
法務局の窓口の業務取扱時間は平日の午前8時30分から午後5時15分までですが、
オンラインの場合には平日の午前8時30分から午後9時まで請求することができます。
システムも使いやすく、地番の検索もできるのが便利でした。
個人的に非常におすすめなシステムです。