日本銀行によるマイナス金利政策により利率は下がり、不動産投資が見直されつつあります。
不動産の価格は上昇傾向にあるため、利回りが良くないとはいっても銀行に預けているよりはずっと良いリターンが得られるはずです。
賃貸マンションの購入、建築による相続税対策との相乗効果もあります。
賃貸マンションの場合は空き室リスクもありますが、もうひとつ影響が大きいのは不動産の値下がりリスクです。
利回りの良い賃貸マンションを購入して安定収入を得て、相続税も下がったと喜んでいても肝心の物件が値下がりすれば元も子もありません。
不動産の価格の先行きは分かりませんが、できるだけ値下がりリスクを避けようと思えばできるだけ市街地へのアクセスが良い、駅近の物件が良いでしょう。
その分不動産の価格は高くなるでしょうが、立地の良さがあれば空き室リスクを避けることにもつながります。
お値打ち物件に出会うには根気が必要です。投資先の選定は慎重に行うようにしましょう。