日本政策金融公庫の低金利融資枠が10倍に

本日の日本経済新聞朝刊より。


政府系金融機関の日本政策金融公庫は6月から、熊本地震で被災した中小企業に対し0.4%の低金利で融資する枠を従来の10倍の1億円に引き上げるようです。

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日本政策金融公庫には豪雨や地震で被災した中小企業に年利0.4%の低金利で融資する制度があります。

通常は1千万円が限度額ですが、熊本地震で被災した同県内の中小企業は1億円に増やすとのことです。


また、規模の小さい零細企業には年利0.5%で貸し付ける枠をほかの災害時の3倍の3千万円に広げる動きもあるようです。


壊滅的な被害に遭った中小企業も多いことから、従来の災害時の支援策を超えた特別措置を講じています。

 

今回の熊本地震レベルになると、1千万円の貸付くらいでは足しにならないですよね。

一刻も早い復興のため、様々な支援策を講じてほしいものです。

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