顧問先での税務調査が多くなってきました。
3月15日までの確定申告期間は税務署も税務調査を避けてくれるので、3月後半くらいから税務調査が増えてきます。
そして税務署の事務年度は6月締めなので、できるだけ6月中に決着がつくように調査が進んでいきます。
処理が長引いてしまうと6月中に決着がつかないため、春の調査は比較的軽めに行われるという噂もありますが真偽のほどは定かでありません。
実際に決着が着かないまま7月を迎え調査官が異動になり、後処理を別の調査官が引き継いだこともありました。
しかし会計事務所は3月の確定申告が終わっても4~5月は3月決算法人の申告の仕事で忙しいため、税務調査立会いとの両立はなかなか大変です。
今年も大きな増差税額が出ないことを祈りつつ税務調査に挑みたいと思います。